DIY・iSmart・PC・クラフト…調べて勉強してやってみた男の記録「やってみなきゃわからねぇ」

物干しの波板を張り替える

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妻の実家の物干しスペースが壊れたということで,修理させてもらうことになりました。

新築時に外構でつくったものが,去年の台風で壊れたそう。

この素材の名前,僕の語彙では「トタン」が一番近いのですが,調べると「波板」というらしい。

無事に修理することができました!

 

状況を確認する

部材を買いにために,まずはサイズやパーツを確認します。

完全に割れて穴が開いた部分は新たな物に替えるとして,その他の部分も色が変わったり曲がったりしているので,替えた方がよさそうです。

上から見ると,縦長の波板が5枚,横に並んでいます。必要な長さは,タテ:1860mm,ヨコ:2810mm(5枚で)。この5枚を重ねながら,白いピンのようなものでとめてあります。ピンがこれ↓

このピンがアルミのフレームにひっかかって固定されるようです。こんなかんじ。

ピンの数もチェック。16✕3で48個必要です。

部材を購入

今回は妻の実家の近くの大きなホームセンターに行きました。その名も「パワーコメリ」。

この店はプロの方の利用に対応すべく,朝7時から営業しています。妻の実家は三重なのですが,本当にこの辺はホームセンターが充実しているように感じます。ホームセンター好きの僕としては何時間でも居れる空間です。

波板を選ぶ

店の中が撮影禁止だったので載せることができませんが,たくさんありました!種類も透明なものから,ガラスネット,エンボス,ヒートカットなど。サイズは規格が決まっているようで,4尺~7尺との表記。短辺の長さは書かれていませんが,実際は「655mm✕○尺」で売られています。

必要な長さ1860mmに対して6尺は1820mmなので,あと4cm足りませんが…6尺にしました。種類は,壊れた物干しに使われていたのと同じ「ガラスネット波板:ブロンズ」値段は1枚1180円。

ピンを選ぶ

そして,ピンも忘れてはいけません。探してみると,ありました。その名も「ポリカーボネイト ワンタッチフック」。しかし,種類がたくさん!色はブロンズにしようとすぐに決まりましたが,問題は長さです。フックの部分の長さなのでしょう。長さが19,21,23,25mmと4つもあります。ネジで締めるタイプのものもありそちらにしようかなとも思いましたが,ここは古いものと同じフックタイプでいくことにしました。

取り外した白いピンを持ってきていたので,袋の上から重ねながらミリ単位の検討をします。新しいフックにはクッション材がついているのですが,取り外した白いピンにはついていません。もともとついていたのかどうかで買うべきサイズも変わりますが,クッション材が半分に圧縮されるとして検討した結果,23mmを買うことにしました。こちらは10本入りで140円。5買いました。

 

壊れた波板を取り外す

白いフックをグリグリと回しながら外していきます。

ちょっと押し込みながら90度回すと簡単にフレームから外れます。難しいのは曲がって反り返った部分の取り外しでした。店で見た耐久年数は10年でしたが,この波板は20年近く頑張ってきたのではないかなぁ…。

曲がっているので,下への押し込みに力が必要です。力づくでグリグリしていると,ボキッ!「しまった」とは思いませんでした。(゜Д゜)「そうか,折ればいいのか!」20年雨風にさらされて戦ってきた戦士はずいぶん弱くなっているようで,取れないところはボキボキ折りました。

この調子で気持ちよく全部取り外し…と思いきや,スムーズにはいきませんでした。上の写真にも写ってはいるのですが,気にもしていませんでした。新たな課題の出現です。課題の発見と解決。そのくり返し。いやぁ,ホント,やってみなきゃわかりませんね。

長くなったので,続きます。